凍える雨の中、シマアジを見ようと休んでから、というか3月末から、怒涛のようにいそがしくなってしまった。
会社統合が本格的に一本化し、ただでさえ年度末年度始めに持ってきて、システムもネットワークも端末も全とっかえ。
慣れないオペレーションを覚えるのに枯れた脳味噌に鞭打ってヘトヘトの日々。
土日は休めてはいるものの、シーズンが始まった山に加えて所用が立て込んで、カメラを持ち出しても数枚しか撮れず、それを取り込む暇がない( ; ; )
iPhoneで撮ったのはあるから、せめてそのくらいは日記代わりにアップしようかと。
やっと日曜日に早起きできて、出かける前の少しの間ご飯も食べずにMFに行ってみた。
夏鳥の声は聞けども早足で回るのが精一杯で、
森の匂いが芳しかった。ひび割れていた池も溢れるほどの水量を取り戻していた。
歩いていたら、細い踏み跡の真ん中にオオミズアオが落ちていた。踏まれたら可哀想だから叢に移してやったら微かに息があるようだった。
最後を安らかに過ごせるようにと思った。
別の日にはセミナーに参加した。
バッタリ久しぶりの知人にあったり、濃い人たちの話を聞いたり情報交換したり実り多い1日だったが、有意義すぎる集まりを去り難く、危うく終バスを逃す所だった。
OMソリューションズのレンズ開発者の方のお話を聞いたり、勉強になりました。でもMarkIIは買わないかなあ。
開催場所が年に一度健康診断に降りる駅で、毎年楽しみに立ち寄る北欧カフェにてランチ。
自分を甘やかして甘いものを選んだら甘すぎた😭
神田事件簿その後は巨大ペレットとその傍の巨大糞跡を発見したが、本人は未だ確認せず。
双眼鏡も持って行ったが覗く暇なし😭
今年ほど桜を見なかった(見る余裕がなかった)年はない。いつ咲いたか散ったか知らない間に終わってしまった。
たった一度買い物の合間にこの風景を一瞬見ただけ。
山はまだ花もないが、ルリビタキはすでに到着して、鶯と張り合うように囀っていた。
メボソムシクイの声も懐かしい。
暑すぎるくらいで富士山もぼんやり霞む。
この後は担ぐ水が重くなる。
鹿は相変わらず傍若無人で、樹々は無惨に皮を剥がれていた。森が弱ってしまう。
3メートルでも逃げない不敵なやつら。
シカなのかカモシカなのか、見た目よりフワフワ柔らかい毛束がところどころに落ちていた。
冬毛を脱ぎ捨てて換毛中らしい。
あちらでもこちらでも生命の活動が盛んだった。そうだ。疲れている場合ではない。
合間を縫って新たな旅の計画も進めている。
楽しみだなあ。