2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

在庫から

猛烈に風の強い日、用事の帰りの夕方、沼に寄ってみた。 カモとサギしかいないと思ったらユリちゃんもいた。 強い風の中で鵜は流されてあらぬ方向によろよろしているなかで、ユリちゃんは完璧なコントロールで飛んでいた。さすが。 図鑑かというようなきれい…

故郷で見た鳥

シロハラ。今期初撮りでした。ってもう今期終わろうとしてますが。 シロハラの鳴き声はプクプクと泡のような声で面白くて好き。 到着した15日は干満差4.9m。観察に適するのは5m以上とされているから、10㎝なら何とかなる?と思ったけれども、たった10㎝の海…

有田と伊万里 陶磁器探訪

島からもどったら雨が上がった。 もー。こんなふうよね… 愚痴りながらもせっかくきたから、また懐かしいところを回ることにした。 ここは5年前に初めて知った土谷(どや)の棚田。その時は田植え直後の最高のコンディションだったが今回は菜の花でいっぱいだ…

離島

北部九州西側は島が多い。いわゆる多島海、アーキペラゴ(Archipelago)である。 長崎は日本一島の多い県である。私のふるさとは佐賀県だけれど、松浦半島の根元なので、どちらかというと文化圏・地元意識は長崎に近い。 子供の頃から父親が設計造成した船で無…

法事で帰省

父親の3回忌と母親の7回忌を合わせておこなうため、また3月の故郷に来た。 写真はハチクマ・アカハラダカの渡り観察地で有名な烏帽子岳方面。 ぶじ法事を済ませ、弟一家と墓参りをして解散。日が落ちるまで2時間ほどある。 さてどこにいこう。 もちろん鳥。…

その他いろいろ その3

最後の最後でみられたチャガシラハチクイ(Chesnut-headed Bee-eater)。 ガイド君は一番美しいハチクイだという。そうかしら。意義あり。 アオムネハチクイのほうが美しいと思うよ~わたしは。 ハチクイは素晴らしい色合いの種がたくさんいて、見たいものば…

その他いろいろ その2

ハイドの常連、キンバト(Asian Emerald Dove)。とはいえ、チョウショウバトやベニバトなどと違い、そこらでは見ない。沖縄や先島諸島でも森の際でちょろっとしかあったことがない。 ところでDove と Pigeon の違いは?鳥の種名までそうなのかどうかは不確…

その他いろいろ  その1

そのバンケン。 これがオオバンケン(Greater Coucal)なのか、ただのバンケン(Lesser Coucal)なのかがわからなかったけど。 目が赤いのがオオバンケンで、バンケンの目は黒いんだって・・・。 ルビーのような目。 オラオラみたいな・・・これがカッコウの…

怪我しました

毎年いただくオリジナルの卓上カレンダーが今年はなくて困っていた。 WWFの小さい壁かけ用をBOX FILEにむりやりくっつけていたけど使いづらい。 なら作ればいいじゃん!ってことで初めて作ってみた。webオーダーで簡単に大した費用も掛からず、2月開始にもで…

チラ見のスターたち その2 残念シリーズ

ここからは失敗作展示館。 実をいうと私はフクロウはあんまり得意でない。畏怖を感じてしまうから。不思議盛りだくさんの鳥だから興味深いが、ビジュアルとしても怖いのが多いし、だいたい夜でないとみられない(昼間は寝てるだけだし)。 いや、コミミとシ…

チラ見のスターたち その1

ここからはほんの数ショットしか撮れなかった難しいスターたちシリーズ。 まずはカザリショウビン(Banded Kingfisher)は同行のお友達トップリクエストの鳥。 もちろん私も見たかったが、困難さがわかっていたので無理だろうとほぼあきらめていた。 数が少な…

カッショクコクジャクとマクジャク

タイで見たコクジャク(Grey Peacock-pheasant)についでコクジャク2種目。 カッショクコクジャク(Germain's Peacock-pheasant) 何が違うかというと、顕著なのは頭部で、前者は立派な冠羽と装飾羽があるのに対し、本種はそれがないのと、目の周りが赤い露…