2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬山散歩

ナゾの意地で毎年1月末はソロ雪山山行をいたす。 今年は特に新しくなった冬靴を試し、かつ慣らさないといけないというミッションがあるのだ。 アイゼンも合わせないといけないし。 当初、師匠のアイスクライミングに乗っかって蔵王に行く予定だったけど、最…

ホオジロ族がブイブイ

満足した帰り道。カシラダカとホオジロが仲良く採餌していた。 この写真ではカシラダカが大きく見えるけど・・ 実際はホオジロのほうが二回りくらい大きい感じ。 ホオジロも背中が綺麗だ。もう少し囀りの練習をしているみたいだ。 これはアリスイを撮ったと…

アリスイ続編

これぞアリスイというポーズで、これが一番気に入っている。 英名Wryneckは「曲がった首」という意味で、180度回る首で頻繁に後ろを向く。 その蛇のような動作から英語圏ではSnake-birdとも呼ばれるそうだ。 蛇はキリスト教圏の人は特に忌み嫌う。蛇に罪はな…

ついに念願のアリスイ

もう何年、そして今季何度振られているだろう。10回以上はまちがいない。山の予定がない土日しかないという限られた機会で、どうしても会えなくてもうだめなんじゃないかとさえ思えていた。 それがまあなんということか。たてつづけに、ついに、とうとう、一…

アオジとジョビコ

アリスイを探してうろうろしていたら、ミサゴを教えてくれたすれ違った人も探しているそうで、野焼き跡もだめだったとおっしゃる。 野焼き???あ~そうだった。この時期でしたねぇ。全く忘れていたわ。 ついでだからいってみよう。 だけどやっぱり全く気配…

ミサゴ

またまた晴れて寒い一日、アリスイ探しにいったけど、やっぱり全く気配もなく惨敗。 空をみあげると、白い猛禽がカラスにモビングされていた。 遠すぎて、ノスリかなとおもったけど、その後すれ違った人からミサゴだと教えられた。 へ~ミサゴだったのか、と…

つれづれ

1年で一番寒い時期となりました。さすがにあちこち雪が降ったり冬型気圧配置になったり。 せっかく雪山用の靴を新調したのに、なんだかおっくうで出掛けずにいる。 もう雁たちも少しずつ北に向かい始めたようだ。 今年は雁loveが一気に亢進してしまった。ビ…

ホオジロガモと夕暮れにタゲリ

やっぱり先輩へ追慕が鳥見のたびに湧いて、今年はどうしてもホオジロガモを見ようとおもった。お話するようになった初めの頃に教えてもらったポイントなのに2年越しになってしまった。 野付でなんとなくそれらしかったのも残念で、しっかり見ようと思って。 …

ジョビコとトラちゃん

もうこんな紅葉の風景は遠い昨日に思える。1か月も前のこと。 今は、暖冬といいながらやっぱり1年で一番寒い季節になってきた。 遅くなったけど、この冬初めてあったジョビコさん。 いかにも作為的なステージにて。 そしてこれも同じ日。キクイタダキを一生…

年が改まり

年末年始は長野でスキーなどして過ごした。暖冬とかで雪がなく、直前までひよって結局栂池にいったら、31日は大雨。夜中雪に変わってなんとか元旦はちゃんと滑れた。 ところが上がって4時ごろ、やたら津波警報が発報されていて、なんだろうと思ったら・・ 走…

カリガネとコチョウゲンボウ

そして真打登場。やっぱり一番好きなカリガネ。 どうにも可愛くてたまらん! 今回は近かった。前回は貸自転車のほうが静かに脅かさずに回れるとおもったんだけど、実は自転車の速度は怪しすぎて、雁たちに最も警戒されやすいんだそうだ。歩いてはもちろんだ…

ヒシクイと中カナダガン

美しく水のある田んぼの中に立つ亜種ヒシクイ この鳥はカリガネやハクガンより、飛来数が少ないのは今回初めて知った。 しかも警戒心はカリガネを凌いで最も強く、さらにずば抜けて賢いのだそうだ。 見かけは特に特徴もない、地味な鳥だけど、研究者にとって…