メダイチドリ達から離れて水辺を眺めると、なにやらたくさん水鳥がいるではないか。
期待した通りだわ。ウキウキと近づこうとするのだが、一見歩けるように見えてもずぶずぶのところばかり。足の置き場を探しつつ進むんで一番近くの鳥を撮ってみる。
それはアカアシシギであった。
初めは1羽見つけただけだったが、そのうち気が付くといろいろな鳥がいる中でアカシシギがメインになるほどの数だった。
盛んに鳴きながら飛びまわる。単独で。群れで。
水鳥の鳴き声は独特で、いつもの環境と違うなあと聞くたびに思う。
綺麗なのよね、意外と。飛ぶと。
バックが藤色になってなかなか素敵。
飛ぶとわかるが、背中の真ん中から腰にかけては真っ白なのね。
東与賀などで赤い脚のシギを見ても、これまでは全部ツルシギだったので、アカアシシギは実は初見です。うれしい。
ツルシギとの違いは改めてスタディ。
嘴が見分けのポイントだそうで、ツルシギはわずかに下に反って、アカアシシギはまっすぐ。基部の色もツルシギは下だけ赤く、アカアシシギは上下とも赤い。脚はツルシギのほうが長くて全体にスマートに見えるそうだ。2種並んでいればすぐわかるけどねぇ。普通はなかなかそうはいかない。
スタコラ、急げ~
ワッセワッセ・・・