タイで見たコクジャク(Grey Peacock-pheasant)についでコクジャク2種目。
カッショクコクジャク(Germain's Peacock-pheasant)
何が違うかというと、顕著なのは頭部で、前者は立派な冠羽と装飾羽があるのに対し、本種はそれがないのと、目の周りが赤い露出皮膚部分であることだ。
加えて、本種ではオスメスの体格差はさほどではないが、コクジャクのほうはメスは俄然小さい。
タイ探鳥 3日目 コクジャクとミヤマハッカン : willyのblog (livedoor.blog)
個人的には、コクジャクの尾羽の丸紋は緑色(エメラルド色)だったが、こちらは青のような。光の加減かなぁ。
今回もやっぱり見切れてしまった。そんなに大きく動いたら入らないよ・・・。
背中の丸紋(眼状斑)の拡大。
すごくない????
こちらはメス。背中から羽根にかけての紋様は丸じゃなくて、尖ったひし形のようになっている。コクジャクと違い、メスの尾羽も鮮やかな立派な丸紋がある。オスよりはみじかいけど。
そしてオスと違って足に蹴爪がない。
コクジャク類はWikipediaには全部で7種類掲載がある。
もちろん、一番見たいのはパラワンコクジャクだけれども、どうやら一般人が見られる個体は今はもういなくなったのだそうだ。
ヤイロチョウに勝るとも劣らず見ようと思っても普通には見られない鳥だと思うけれど、どこかで次に見られるならアカコクジャクも見たいなあ。
木漏れ陽を浴びて、落ち着いた様子で採餌。
体調は56㎝ほど。コクジャクが53cmというから気持ち大き目か。
立派な蹴爪ですねぇ。
そしてこれも見たかった緑色の孔雀、マクジャク。
初めて聞いたとき、え?クジャクって緑いろだよね、と思ったら、普通に動物園でみたりするよくいるのはインドクジャクで、青い(瑠璃色)のよね、首から胸が。尾羽は似たようなものだけれども。そういわれたら気がつく間違い探しみたいだ。
雌が樹の上にとまっているのも風情があった。
キジ科クジャク属はこの2種が中国、インドから東南アジアに生息。もう1つコンゴクジャク属1種がアフリカのコンゴに生息。これもみたいな~~。