ハイドの常連、キンバト(Asian Emerald Dove)。とはいえ、チョウショウバトやベニバトなどと違い、そこらでは見ない。沖縄や先島諸島でも森の際でちょろっとしかあったことがない。
ところでDove と Pigeon の違いは?鳥の種名までそうなのかどうかは不確かだが、Pigeonは大型で薄汚れたそこらにいるハトというイメージで、Doveは手品で使われるような小さくて色の薄いきれいなハトなんだそうだ。へぇ~。たしかに Imperial Pigeon(ミカドバト)だし、Zebra Dove(チョウショウバト) だな。
ガイド君がこのPigeon を「ピッジャ」と発音するので、最初なんのことかさっぱりわからなかった。
これも常連、シキチョウ(Oriental Magpie-robin)。アカハラシキチョウもたくさんきた。たくさんきて他を追い散らす。
クロボウシヒヨドリ(Black-crested Bulbul)。この名はeBirdでの呼び名で、エボシヒヨドリとしている記事もある。エボシのほうがピッタリすると思うけど。
わりと好き。
基本的に黄色は好きじゃない色なのだが、鳥はきれいでよろしい。
オオヒメコノハドリ(Great Iora)。普通のヒメコノハドリ(Common Iora)もみたらしいが写真はみあたらなかった。そんなんばっか。
ガイド君のリストではトータル100種越えだけど、実際は自分でも見たのが9割?シルエットや体の一部のみやピンボケ含めて撮れたのは7割?
見られる写真は5割ってところかもしれない。
さらにこの個体は近くてよろしい。
似た名前のキビタイコノハドリ(Golden-fronted Leafbird)もでたそうだが、これまた私の記憶にも写真にも残っていない。
ゴシキドリも4種ほど見たがどれも遠いか枝葉の中で困難。
これはミミアオゴシキドリ(Green-eared Barbet)。
シロボウシゴシキドリ(Lineated Barbet)も初見だったのにいい写真はなかった。
ちゃんと見たかったなあ~・・・リベンジ確定。
キタカササギサイチョウ(Oriental Pied Hornbill)も何度かみたけど撮影のチャンスは少なかった。
一度草原に降りているのをお友達が発見したがトラックの上だったため、止めてもらうあいだに飛ばれてしまい、あわせることができなかった。
それまでサイチョウの飛翔シーンを撮ろう!と二人して執心していたから、これはもう、痛恨だった。
ちなみにこの旅では「3大痛恨」という言葉が生まれた。
1つはこの時。2つ目は最終日の朝、目の前にとまっていたオオスズメフクロウを逃したとき。3つ目はこれも最終日、クロアカヒロハシが抜けた低い枝に2羽そろってとまった瞬間を逃したとき。
やっととれた飛翔シーンがこれだった。チャンチャン♪
オオサイチョウは1回だけサッと飛んでいく影を見たのみであった。
その時お友達が発見したインドシナブッポウソウ(Indochinese Roller)
お友達は初だったので、もっと近かったらなあと嘆くのであった。
ミミアオ、アオミミ、ムネアカ、シロボウシと4種のうち一番たくさん見たムネアカゴシキドリ(Coppersmith Barbet)
夕日に照らされてますます赤く。遠いのよね、どうしても。
3日目の夕方、疲れた足を引きずりながら戻る道すがら、ベニバトが群れになって帰ってきた。
この光景は恩人さんのブログでも発見した象徴的な光景のようだ。
こんなにたくさんいるハトも雨季になるとどこかに行くそうである。