猛烈に風の強い日、用事の帰りの夕方、沼に寄ってみた。
カモとサギしかいないと思ったらユリちゃんもいた。
強い風の中で鵜は流されてあらぬ方向によろよろしているなかで、ユリちゃんは完璧なコントロールで飛んでいた。さすが。
図鑑かというようなきれいな羽根模様が撮れた。
これはタシギだとおもっていたけど違うね。オオハシシギでいいのかしら。
なぜかあちこちに大きな魚が死んで岸部に打ち上げられていた。どうしてだろう。
さらに次の日は遠い河川敷までいった。
ケアシノスリもハイチュウもいなくて、チョウゲンボウが飛んでいた。
あまりに風が強くて寒いので土手はすぐに下りた。
目当てはこの鳥、ノハラツグミだったけど、まあ~~遠く遠くの草むらに見え隠れするだけで、そこにいた人が3時間まっても変化なしというのでこれまたすぐにあきらめた。カメラは風で振られてどうがんばっても草の向こうのツグミにぴたりと合わなくてこれが精いっぱいだった。
もっと近くでみたかったなあ。
撮果があまりにないので、おまけ。
帰省時にみかけた猫だけど、この時3方から猫に囲まれてなんだか動けなかった。
まだあどけない顔立ちの幼猫。
夜景(鏡山から)を手持ちで。
三脚ももっていけばよかった。
誕生日に母に贈っていたチューリップを亡くなってからは法事に供えるようになった。
今まで新潟に直接オーダーしていたから苦労しなかったのだが、九州では花屋さんで争奪戦だそうで(たぶんもちが悪いのが原因だと思うけど)、40本の在庫があるお店はなかなかないそうだ。今回初めて地元であつらえてみたら、お値段もびっくりなものになって、やっぱり産直の威力をしみじみ実感。次からまた産直でお願いすることにしよう。
法事の祭壇は毎年なるべくたくさんの花で飾ってやろうと思うので、庭の花木から集める。
今年は寒の戻りの影響か、庭の花がすくなくて、いつもとちがって壺活けの格好をつけるのに苦労した。
いつもならふんだんなミモザもなく、レンギョウもショボショボ、桃もつぼみ、桜はつぼみが膨らんですらいなくて、なんとなく寂しいふるさとの春だった。