この時期になると鳥に関係なくても海にいきたくなるのはなぜ。
そしてそろそろ渡り鳥たちがお立ち寄りの季節だ。いるかな~どうかな~と行ってみたら、思ってもみなかったビロードキンクロがいるのに気がついた。やった。
以前からここで見られることがあると聞いてはいたが、やっと。網の隙間から。
残念ながら綺麗な背景ではなく、浜辺でまったりお休み中だったけど、その分近かった。海ガモが近いって幸せ~~~。顔の作りをしみじみ見ることができて喜ぶ。
見れば見るほど変顔だ。どうやってこんなデザインになるんだろう。
そしてカモがお座りするときは足をこんな風に折り曲げるんだな~。
これまた初めて知った。
たった一羽。スズガモとオオバンにまざっていた。
午後になったらまた海に出るかな、と思って再度行ってみたら、この日半袖でも暑いくらいの陽気のせいか、立ち入り禁止の区域にたくさんの人がはいって腰まで浸かって貝を取っているようで、鳥はぜんぶ逃げてしまっていた。桟橋から延びている堤防にも、どうやって入るのかずっと先まで人がいて、いつも羽根を休めているカモメやウも1羽もいなかった。
貝も取っていいのかしら。ダメって書いてある種類もあるようだけど。
ダメっていわれているのにそれをする人は嫌いだ。鳥に関係なくても。
端から端までゆっくり一日かけて楽しんだのだが、
一番気温の高いころ、近寄れない場所で1羽のツグミがちょんちょんしていた。
なんかちょっとちがうかも?と熱心にみたけど、普通ツグミも羽色の個体差がだいぶあるらしいのを知った。
丁寧にみていたらそのうち珍しいのにも気が付くかも。
そういうのがわかるようになりたい。