オオノスリの飛翔をしばし楽しんでいると、もう一羽猛禽がからんできた。
つがいかしら?と思ったけれど、大きさも飛び方も形もちがう。
オオノスリから焦点を移して撮り始めたら10mくらいさきの岩に降りた。
当時は自覚して撮ったわけではないが、意外とこちら向きのいいのが撮れていた。
精悍な表情をしているではないか。
ところが、この日前後の同じ場所のeBirdを見ても、範囲と日時を拡大して調べても、観察履歴ではチゴハヤブサしかでていない。それは違うと思います・・・・
大きさもそれなりにあった。
なんといっても目立つのは、ハヤブサに特徴的な目の下に延びる黒い筋、それが細長いことだ。それと胸がまっしろ。個体差なのか、幼鳥なのか。
ハヤブサとして調べてみたら、この種ってなかなか難しいんですね。。。
筋の細長い種ということで調べるとあれ?と思う記述に遭遇。
キクタンさんのブログから記述を引用(キクタンさんはexblogの時から愛読させていただいています)
亜種ウスハヤブサ : なんでもブログ2 (exblog.jp)
全体に単色とされる。髭は長く、顔~胸は特に白っぽい。
個体差は大きいが、おおむね下面の斑は細く、上面は淡い青灰色の個体が多い
追記
その後さらにグーグルレンズを使うとラガーハヤブサ?とでてきた。
画像を検索するとそっちのほうが近いかも??と思った。
さらに追記
ご指南をいただいたところ
どうやらセーカーハヤブサの若のような気がします
いや~このポーズはかっこいいねぇ、しびれる。
ぼけて残念~。これがパリっと撮れないとなあ。
目当てのオグロヅルの次にこの鳥が撮れたことがうれしい日であった。
花がらみで。ずいぶん低く飛べるものだ。ちなみにこの草は登山中に見たのと同じだが、草丈は高かった。
でも全体に色がかなり茶色寄りなのがどうなのか。
ご経験豊富なベテランの皆様のご意見をお待ちしております。