初日、ごはんに行く前にプールサイドのバーでハッピーアワーのビールを飲もうとしてびっくり。ふつうにホシゴイがプールサイドを歩いている。
客も別に気にする風でもなく、鳥もごく当たり前のように闊歩している。
低い木の上にいたり、降りてきてうろうろしたり。はたまた脇の林を往復してみたり。
ここまで人なれしていると、ちょっとどうかと思うほど。。。
サギって魚や両生類など動物食。もちろんその類は豊富な環境だとおもうけど、なぜかこの兄弟(と思われる)は落ちている枯葉や小枝をつついては。「あ、これはちがいますね」という風にぺっと吐き出す。
そしてさらにこのかた。最初はズグロミゾゴイ!と思うもそうではなくハシブトゴイだと思うけど、これがまたまったく野生を失っている。この時は枝を運んでいて、この樹に巣が形成されていたが、2羽でいるところはとうとう見なかった。
あれ・・・???
もしかして上のホシゴイとおもったのはこのハシブトゴイの幼鳥なのかな?
幼鳥の見分けを調べたけど今一つ手がかりがわからない。。。
それが、毎晩こうしてレストランで食事中のテーブルを回る。一度はわたしの頭にとまりそうになって、さすがに驚愕。
ほとんどの人は写真を撮るだけだが、たまに子供がポテトなんぞを投げると、そそそっと走って行って一旦咥えるがもちろん吐き出す。
とはいえ、毎晩来るのだから、なにかしらおいしいものをもらった経験があるのだろう。何をもらうのか。どう考えても調理されたものしかないはず。あってもせいぜいゆでた小エビとか?それだってドレッシングとか塩味とかついているはず。
まあ、塩味は海の魚を食べるだろうから問題ないのかもしれないが。。。
どちらにしても人の食べるものを食べるのは良くないのは明らかだし。
最後の日は左の羽を下げたままだったから、けがをしたのかもしれない。
多分だけど、ここで生まれて人に慣れて、これが当たり前の動物園状態なのかもしれないが、そして近くで見られてそれは嬉しいけれど、こういう生態もあるんだなあと思った。
おまけ。
そこらじゅううろついているミズオオトカゲ。
調べると結構気が荒いそうだが、見ていると、リゾート側も特に追い立てたり迫害したりは全然していない。雑食性の為、食べ物も豊富にあるのだろうが、ところかまわず排泄するので要注意。何度か、わがコテージの床下でどったんばったん暴れていた。