そのどんづまりの我が棟は裏に迫る山が独占で観察できる。
コテージ脇はナンヨウショウビンのテリトリーらしく、いつもいた。はじめはおおお!!と色めき立つが、すぐ目の前の木にとまるので数日間の友となった。
2羽がめだってうろついていたが、つがいではないと思われた。
ときおりバトルしていたし、営巣している風でもない。留鳥域では春から夏にかけて繁殖するというが、8月も半ばだとどうなんだろう。
光が強すぎて・・人なれする鳥ということだが、いっつもキキキキ~と鳴きながらうろついていて、子供が大騒ぎしているメインエリアのプールの真上の木にもとまっていた。拍子抜けというか、そうなると不思議とがっかりするのはなぜ。
やっぱりなかなか会えない、苦労して会う、やっと会う、というところに喜びがあるんだなとしみじみ思う。
なんでもそうよね、苦労が喜びに比例する。きつい運動が好きなのも同じだ。
ミドリカラスモドキもうじゃうじゃいて、到着したすぐはなんだなんだ!と思ったが、たくさんいるとわかるといい加減になって、帰ってきてみたら全然ちゃんと撮れたのがなかった。いかんいかん。
これはメス
幼鳥でした。よく調べないで記述しておりました。失礼!!!
幼鳥っていうわりに立派な体格・・
目はちょっと怖くなるほどの血の赤色で不気味。あんなに赤い必要があるんだろうか・・赤い目の鳥はちょいちょいいるが、どういう生命体の利点があるんだろう。
ちなみに朝食時、おいしそうなパンをいただいてテーブルに置き、飲み物をとりに行っている間にこやつらにボコボコにつつかれていました。
通路脇しか鳥をみることができない。なぜなら1歩はいるとうっそうとした藪茂みジャングルで、近寄る気がしない。もちろん蚊の猛攻もうける。
熱帯の蚊はやばい。ここにはフルーツバットとはいえ蝙蝠もいるし。
蝙蝠はこの3年の世界的混乱を招いた原因(真実はわかりませんんけど)・・その仲間だもん。
で、これは調べるとモリツバメ。
ツバメ?にしてはえらくずんぐりむっくりで親近感がわく。
空色のくちばしも素敵だし、いわゆるツバメの目にもとまらぬ飛び方でなく、高い空をゆっくり滑翔しておおらかで大変よろしい。
この鳥はエナガのひなみたいにダンゴを形成しつつ枝停まりするようだ。枝がしなるほどびっしり並んでいる写真があって、次はこういうシーンに出会いたいものだと思った。まあ、そういえばツバメも電線にびっしり並ぶなあ・・あれをダンゴといわないのはなぜなんだろうな。