Day3の7日からいよいよ旅回りにでました。
この日はフジイロムシクイWhite-browed Tit Warblerに専念で、往路や傍らみたのがハマヒバリHorned Lark、ヒマラヤセッケイHimarayan Snowcock、ヒマラヤ(シロエリ)ハゲワシHimarayan (Gryphon)Vulture、ヒゲワシBeard Vulture、イヌワシGolden Eagle、ウスヤマヒバリBrown Accentor、ムネアカイワヒバリRobin Accentor、撮れなかったけどハイタカEurasian Sparrow Hawk(後日撮影)、バフマユムシクイHume's Leaf Wafbler、チャイロツバメEurasian Crag Martinなど。シロガシラジョウビタキWhite-winged RedstartとカササギEurasian Magpieはここでもわんさか。
さっそく山道の道端にヒマラヤセッケイをガイドが発見。車にもさして驚かないのでそろそろ近づきながら撮影。結構な大きさがあった。セッケイとは雪鶏と書く。
たしかに鶏といっていいくらいボリューミー。
これは狐やオオカミも襲いたくなるだろうなあ。
こちらも襲われ系代表選手、マーモット。
これはヒゲワシBeared Vulture暗色型(と勝手に命名)。図鑑には白っぽい羽色、おなかはオレンジがほとんどだから。白色型は別途。
尾羽の形が独特で、かすかに、垂れたヒゲらしき影。
こちらはヒマラヤシロエリハゲワシHimalayan Griphon Vulture
旧世界では2番目に大きい、世界最大の真の猛禽類ということで準絶滅危惧種
こちらはオオノスリUpland Buzzard
何度もあらわれたブルーシープBlue Sheep またはバーラルBharalの、グループにいた子供。この動物は足が短い。ユキヒョウの主な食料。
おまけ。フジイロムシクイの記事でふれた「ぼんやりした虹色のかたまり」。あやうくこれが宝物になるところだったけど、ちゃんと撮れてよかった。
1か所めのシーバクソンの樹(実)と一瞬撮れていたメス。意外とちゃんと撮れていて我ながらびっくりした。動悸マックスだったのに。
サバクヒタキDesart Wheatear オス
日本にも現れる。実は本州・四国でほぼ毎年観察されるんだそうだ。
本来の生息環境で会えてうれしい。
こちらはメス(と思われる。訂正の可能性を残しつつ)
その他特筆すべき種としてチベットヤマウズラTibetan Partridge
この環境でいるのが珍しいようでガイド興奮。
もう夕陽を浴びるころ。しかし見事な保護色ですよ。ガイドもよくみつける。
ほぼ同化してますよ。
ここにいるのわかりますか?3羽います。答えは最後。
これで全員集合。8羽います。家族なのかグループなのか、まとまっているほうが狙われたときのリスクが分散するんでしょう。
ムネアカイワヒバリRobin Accentor
これもあちこちにたくさんいた。
正解:うずくまっているのが3羽