わからなくなるから時系列で記録します。
到着日5日の散歩と6日のインダス川流域探鳥の結果。
相変わらず元気なカササギEurasian Magpieたちとまずご対面。光のせいか、やっぱり光沢や青緑の色合いが、ふるさとでみるのより綺麗だとおもうんだけど。
学名は「picapica」って、かわいい。しかしカササギの系統学は混乱?しているようで、わがふるさとでみるのとこれが同じかどうか、結局わからない。
クロジョウビタキを探して、去年見かけたところまで散歩したが、あえたのはたくさんのシロガシラジョウビタキWhite-winged Redstart。オスメスかなり密度高かった。
これは翌日だけどメス。見た目は日本にいるのと変わらないと思うけど、サイズは大きいと思う。
去年もキャラバン中に撮ったイワシャコChukar Partridge。ネオ・ラダックさんの周りでその辺歩いてる。
昔は食料だったけど今は保護されたからのんびり歩いてる。犬とか狐とか猫とか大丈夫なのかしら。Partridgeとquailの違いがよくわからないが、前者はやや大型のシャコ類で、後者が小型のウズラ類の理解。(間違っていたらご指摘お待ちしています)
ムシクイ類でちょろちょろしていたのはあとからきいたらミヤマチフチャフMountain Chifchaff.。このあたりだとほぼこの種しかいないそうだ。
黄色くなった柳の葉っぱのなかで憩う。
去年、キャラバンに出る前に一人で散歩したときに撮ったのもやっぱりこれだったんだな。
翌日は早朝6:30から、ガイドと顔合わせののち探鳥朝の部に出る。
インダス川まで降りて行って(ネオ・ラダックのあるStok村は3700m、インダス川までおりると3400~500mくらい)探すのはもちろんトキハシゲリIbis Bill。簡単にみられるように聞いていたがどっこい。2時間ほど2か所をさがしてやっと1羽巡り合えた。
しかもおしゃがみで後ろ向き(´;ω;`)。どうしても動いてくれずにまちきれず諦める。
シュっとした姿を横から全身撮りたかったなあ。またこの次。
葉っぱのこの1本がなければなあ。川の向こう岸の藪なのでどうにも位置取りの仕様がない。
ライファ―のオガワコマドリBlue Throatなのに、どうしても藪からでてこなくて残念。
鳴いてますけど。証拠まで・・。
ここでもミヤマチフチャフ、足元だった。逃げない。まん丸でかわいい。
オリーブムシクイSulpher bellied Warblerもみたことになっているのだが、写真がみつからない。
タカブシギWood Sandpiperって言われたけど、クサシギGreen Sandpiperじゃないか疑惑をひそかにもっている。2羽、別々に浅い流れにいました。タカブなら初めてなんだけど。
チゴハヤブサEurasian Hobbyがめちゃくちゃ遠くに。双眼鏡でやっと見える程度。
750㎜換算ではちと厳しかった。こういうときテレコンが使えないのが困る。
ハシボソガラスCarrion Crowがとても珍しいらしく1羽いたのを見つけてくれた。うーんと思いながら撮ったけど真剣みが足りないのと遠くてぼけぼけ。あの風景の中にいる写真っていうのは貴重なんでしょうけど。意識が低くて反省。とはいえ、やはり、ハシボソ!!!とはならないなあ。。。
アカハシガラスRed-billed Coughも飛んでいたが、後日の別の日にて。
遠くに猛禽を友人が発見。ガイドにみせるとヒメクマタカBooted Eagleのようだ。
もちろんライファーで喜ぶ。見つけてくれてありがとう!
背中の独特の模様も撮れていた。ぐうぜん。
ハチクマOriental Honey Buzzardも飛んだ。
午後はモウコナキマシコMongorian Finch探しにでたがあえなく撃沈。ガイドの驚異の粘りもむなしく散る。。
待つ間、遠くにクロジョウビタキ。結局撮れたのはここだけだった。もう夕日も山の向こうになって、暗かった。ここでも山ほどのハクセキレイと2羽ミヤマチフチャフ。
ジョウビタキはルリビタイジョウビタキBlue-fronted Redstartがヒマラヤの鳥(Birds of Himalaya)には掲載されていて見たかったが、ガイドの必須リストには入っていなかったところを見ると、ラダックでは難しいのだろう。綺麗なのよね~図鑑だと。
これにて高所順応も兼ねた肩慣らしも無事終了。