土手で、聞きなれない声の鳥が高くあがったとおもったらすーっとグラウンドの草原に降りた。それを何度も繰り返していた。
40mくらい先の鳥をとったらこれ。
ヒバリ。若??? 鳴き方も中空でのホバリングも練習中ってことか。
長くとどまっていられない様子。
がんばれ。
セッカにしてもチョウゲンボウにしても、土手で見る鳥はホバリングが得意。このあと家の近くの土手で下の写真を撮っているときにも、チョウゲンボウが遠くでホバリングしていた。
それが珍しくご夫婦で草地をのんびり逍遥していた。
これがまた仲睦まじくてうらやましいというか尊敬するというか(笑)
大きくしてみたら後趾がえらく長いのね。びっくり。初めて知りました。
なんの必要があるのだろう。
どちらも冠羽をしっかり立てて、5mくらいの距離だったけれどもちっとも逃げずにのんびりしていて、こんなにヒバリが近いって初めてだった。
私の田舎ではツバナと呼ぶチガヤ。子供のころ、ばあちゃんと散歩しながらこの穂をつんで噛んで遊んだ。食べることもできるのだそうだ。
落ちる夕日を浴びながら風になびいて美しかった。
この南風にのって鳥がくる。
鳥を運ぶ風も好きだし、風にのってやってくる鳥もまた愛しい。