ヒバリの後趾

f:id:peaks100:20240430110029j:image

 

土手で、聞きなれない声の鳥が高くあがったとおもったらすーっとグラウンドの草原に降りた。それを何度も繰り返していた。

40mくらい先の鳥をとったらこれ。

ヒバリ。若??? 鳴き方も中空でのホバリングも練習中ってことか。

長くとどまっていられない様子。

がんばれ。

セッカにしてもチョウゲンボウにしても、土手で見る鳥はホバリングが得意。このあと家の近くの土手で下の写真を撮っているときにも、チョウゲンボウが遠くでホバリングしていた。


f:id:peaks100:20240430110018j:image

 

それが珍しくご夫婦で草地をのんびり逍遥していた。

これがまた仲睦まじくてうらやましいというか尊敬するというか(笑)


f:id:peaks100:20240430110025j:image

 

大きくしてみたら後趾がえらく長いのね。びっくり。初めて知りました。

なんの必要があるのだろう。

 


f:id:peaks100:20240430110021j:image

 

どちらも冠羽をしっかり立てて、5mくらいの距離だったけれどもちっとも逃げずにのんびりしていて、こんなにヒバリが近いって初めてだった。


f:id:peaks100:20240430110034j:image

 

私の田舎ではツバナと呼ぶチガヤ。子供のころ、ばあちゃんと散歩しながらこの穂をつんで噛んで遊んだ。食べることもできるのだそうだ。

落ちる夕日を浴びながら風になびいて美しかった。


f:id:peaks100:20240430110014j:image

 

この南風にのって鳥がくる。

鳥を運ぶ風も好きだし、風にのってやってくる鳥もまた愛しい。