やっと秋らしくなってきた10月第2週。ひさびさに1日あいたのでMFへいそいそと。
それでもまだ葉っぱは茂って、囀らない秋の鳥を見つけるのは難しい。
でもエナガはいつも通りの声でにぎやか。普通高い梢をうろちょろしているのに、珍しく低いヤブで騒がしい。
何してるかと思ったら・・・
ゴミみたいな容器に、水浴び・水飲みで集まっているらしい。
雨が降らなかったわけでもないが、鳥たちの水飲み場が限られている様子。
こんな隠れた場所にあるからか小さい器は大盛況。
このあとシジュウカラに占領されてしまった。
ヤブ・蜘蛛の巣・どろべちゃだった「天国の小道(と勝手に命名)」は歩きやすくなって、楽しく歩いているとホウジャク。ホシホウジャクかな?直角に曲がるストローが長い。こんな目をしてるんだな。ほんと、ハチドリを思い出す。他のスズメガはあんまり好きじゃないけど、ホウジャクはいい。
すると前方に3人ほどの人。中には知ってる人もいたが、何かいるらしい。
なんだろうな、とおもったらルリ若だった。
へ~!やっと会えた。いわゆる半分青い子ってやつ。
黄色い子ってやつも。撮ったつもりのはよく見るとぼけてて、こんなのしかなかった。
どうやら今はこの森にいろんな鳥が集中しているとか。
どうりで人が多いわけだ。
そのうち人が集まって大人数のギャラリーになった。
あっちこっち動きながらも通路に近いところで愛想を振りまく。
人気物だね。自分がスターだってわかってるみたいだ。
背中が半分青いだけじゃなくて、胸の斑やちょっと黄色みがかった部分もあるのがわかって勉強になりました。調べているとチョウセンオオルリ(Zappy'S Flycather)とチャバラオオルリ(Vivid niltava)というのがいるのを知る。チョウセンオオルリは明らかに色合いが緑がかって薄く、胸のエプロンも青だ。こっちのほうが好みに合うなあ。
越冬はマレー半島、スマトラ、ジャワだそうだ。あってみたいものだ。
チャバラのほうはタイ北部か台湾に行けば会えそうだ。
ちょっと気になって調べた。チョウセンが名前に入る生物はとBIngのAI搭載chatに聞いたら、3つしかないといった。チョウセンアカシジミ、チョウセンカマキリ、チョウセンアサガオ。
最後は花で、ダチュラだ。英名はAngels's Trumpet。
でもわたしはもう1つ知っている。チョウセンアザミ=アーティチョーク(Artichoke)。何度も育てようとしたけれどうまくいかないやつ。
来年夏くるときには綺麗な瑠璃色になっているのか。
無事な旅路を祈る。