美しく水のある田んぼの中に立つ亜種ヒシクイ
この鳥はカリガネやハクガンより、飛来数が少ないのは今回初めて知った。
しかも警戒心はカリガネを凌いで最も強く、さらにずば抜けて賢いのだそうだ。
見かけは特に特徴もない、地味な鳥だけど、研究者にとってはかなり興味深い対象のようだ。
普段田おこししたところで稲の根っこを掘って食べているが、こういう浅く水の張ったところだと穿り返しやすいので好むのだそうだ。
ハクガンやコクガン、カリガネは見た目も可愛らしく美しいけれど、こういう鳥をうまく撮るのは難しいと思う。
シジュウカラガンかと思いきや、こちらは中カナダガンだそうだ。
去年バンクーバーでみたカナダガンは、何カナダガンかわからなかったから初見かどうかなんとも言えない。 たくさん亜種が分かれているみたいだから。
再度亜種ヒシクイ
畦に立って警戒中
雪の残る中で、こういうシチュエーシュンはなかなかないとのこと。
また来てねー、と言ったかどうかは知らない。