翌日日曜日こそ、朝イチで写真展を拝見。やっぱりブログと違って額に入った写真は迫力があるし、さすがと唸る。選び抜かれた1枚1枚に思いを感じる。もっとたくさん見たいと思った。
そして、ハンドルネームや苗字しか存じ上げないあの方この方を、表示のお名前と一致させるのが新鮮だった。
その後用事をすませて、3時過ぎやっと時間ができたので、少しでもと今日はMFの水路をまず歩く。ワラワラ飛んでいたのはカシラダカ。
またまた遠い空に小型の猛禽の姿。拡大するとチョウゲンボウだった。
昨日から猛禽をみかけるけど、もうちょっと近いとよいのだが。何とかならんものか。
水路はさっさと切り上げて、時間がないので今日も又アリスイ探しへ。
昨日と同じコースを再度一人で歩くが、3時過ぎだと逆光と日が低くてまぶしく、観察に支障ありだ。葉陰ではツグミが凛と胸をはってポーズを決めていた。
ベテランさんお二人がアリスイを近撮された場所でしばらく粘ったが、樹を登るイタチを見たのみ。
その後隣のエリアまで小道をいく時、何か来たと思ったらホオジロ。
近くにきてくれるのはホオジロくらいだ。
その眩しい逆光は、ススキの穂を美しく透けさせてうっとり見とれる。
ポプラの黄色が濃い青空にキラキラするのも綺麗だった。
アキニレの葉が緑の中に一部紅いのもいとをかし。
昼の月が高くでて斜陽に照らされたモズがかっこよかった。
月はこのところ夜9時過ぎに巨大になって土手の向こうに落ちていくのだが、なかなか凄みがある。
そういえば土曜日夜のランニングでは1つだけとても明るい流星をみた。
しし座流星群、今年は条件は悪い中、見ようと思っていなくて見られて幸運。
願いごとはもちろん間に合わないけど。
何かに驚いてハッと姿勢を低くする。
モズがいたら近くにアリスイ・・・と思うが、本日は鳴き声すら聞こえず。
またも空振り。いったいいつになったら会えるのやら。
多分留まっているのを探すのは無理だと思うから、偶然飛んできた→なんだろう?で見つける以外なさそうな気がしてきた。そんな幸運にいつ会えるのか。
いや、会えるまでがんばる。絶対見つけて近くで撮る。
最後暗くなった橋を渡っていると、エナガの群れがノイバラの実に来た。
あの小さい口には大きすぎる気もするが、食べている風には見えなかった。
その後イソシギが一羽、甲高く鳴きながらやってきたが、もう暗くてあきらめた。
イソシギの声は寂しく切なくさせる。