明治公園を一通り回って後にして、次は根室半島突端の温根元ハイドというところを目指す。
外洋側には目当てのカモがいるはず。
途中放牧中の馬を飼い主さんが優しく撫でてやっている風景が素敵だった。
走りながらもキョロキョロしつつ、オオワシを発見。なかなか間に合わない。
で、40分ほどで温根元ハイドに到着。
というよりハイドの案内はわかりにくく、温根元チャシ跡の看板に従う。
チャシって何?初めて聞く言葉。
調べるとアイヌの遺跡みたいです。砦跡だそうで、道東・道南に多いことから、和人との闘いに利用されたのではという説明。まだわからないことだらけだそうだ。
◆根室半島チャシ跡群 - 根室市観光協会 (nemuro-kankou.com)
20分も風に飛ばされそうになりながら遠い海面を見てみたが、それらしい姿は見えない。カモメがとぶだけ。やはり自力発見は難しいか・・としょげて帰ろうとしたとき、近づいた漁船になにか飛んだ。なんだろうとみたら群れがいるのを見つけた。
暗い海面に豆粒みたいに波間に隠れると、肉眼では全然わからないが、双眼鏡には入る。あれは~!やったー、ついに見つけたー!全部で20羽ほどいるが、とても遠くて全く撮れない。
それから30分程見ていたが、より遠くに行くばかりでやきもきしていたら、最後これまたあきらめる頃に100mほどまで近づいてくれた。
これが精いっぱい
これはミミカイツブリの冬羽?
ユリちゃんもいた
一番わかるのがこの程度
でも最初だからこれでもいいか。(コオリガモと同じセリフだけど)
またどこかで近くで見たいものだ
ピエロガモ。この配色が素晴らしいと思う。
しかし海カモは遠い。
満足した帰り道、いい感じのペア
オジロワシが邪魔しに来た?
それとも仲良く飛んでいるのか?
海と空の間に漂う空の王者オオワシ
前言撤回。かっこいい。