ずっとクロツグミに会いたかった。
昨年の今頃、長野で念願のクロツグミにやっと会えて大感激した。
そのちょっと前にMFの大ベテランさんとお話したところ、その方の行かれるクロツグミ観察ポイントを細かく丁寧に教えていただいた。
その後突如思い立った大苫航路で1日苫小牧周辺探鳥時も、次々とクロツグミに会えて、クロツグミラッシュの年だったのもあり、去年は教えていただいたところへは行きそびれてしまった。だがどちらにしても初めての探鳥ポイント、いつか行きたいと思っていた。よって今年決行。
そしたら思いもよらずこんな動物とあえた。
10人ほどの人がたまっているところに遭遇したが、なにかの待ちらしい。なんだろう、とみなさんのカメラの向いてる方を見ても、どうしてもわからない。なんだろうな~と10分くらいいたんだけど、どうにもわからないので、多分なにかの巣だろうとおもって穴のある所を1枚とって去った。
あとでよくみるとなんとこの動物だった。ムササビなんだって。へ~。
目的のクロツグミは声を3回ほどきいただけで、だめだった。
知らなかったが、なんとここも山ビル天国らしい。車を降りてすぐその看板をみただけですくみあがってしまって、5時前から歩き始めたのだがびびってきょろきょろしていたらハデにこけてしまった。岩に両ひざ強打。ズボン血まみれ、その後曲げられずビッコをひきながら2時まで歩いた。結構山がちな場所もあって苦労したのでゆっくり歩いた。
でも、オオルリ2回声聞いて、キビタキ1羽みたくらいでシャッター切ることもできず、
センダイムシクイ、ツツドリ、アカゲラ、ヤマドリなどの声もたまにきいただけ。
鳥すくない・・・(と先週も来たという人がいっていました。先週はサンコウチョウ3羽で飛び回っていたそうです)
結局サンコウチョウ雄3枚と雌3枚、ムササビ1枚、ゴヨウツツジ1枚の8枚しか撮らなかった。史上最低!
鳥の数とヤマビルの数は反比例するのかも・・・というのがこのところの感覚的分析である。(ほんとか?)というか鹿とヒルが比例しているのは確か。トレイルも鹿の足跡だらけだった。
先週のダーウィンが来た、はカモシカの受難の話だった。まったくもって同情した。
人生2回目遭遇のサンコウチョウだけど、暗くてどうしても綺麗に撮れないなあ。
SSあがらなくてこの程度。惜しいなあ・・・せっかく飛び姿なのに。
メスは1度巣に座ったけど、その後長く帰ってこなかったのであきらめて帰った。
たしかによく見るツツジと比べると美しくて品がありますな。