GW後半は山登りで金属の猛禽に遭遇

夏山シーズン開幕だが、まだ足の怪我が完治でないのでリハビリが続く。 飯綱権現おわします1917mの飯綱山は大好きな山でもあり、下心もあってターゲットの山域に決定。そのために長いレンズのカメラと双眼鏡も装備 軽い山じゃなきゃこんなことできない。 最…

鳥見に行けないので事件場面からのつれづれ

会社のビルの入り口。すぐそこが皇居という場所ですが。 3日たって少し現場から生々しさがきえた。当日はほんとうに、事件直後かと思うほど鮮烈な一部が散乱していて驚き、しばし立ち止まってしまった。月曜日の朝の8時過ぎ。犠牲者は羽の大きさからしてムク…

冬山散歩

ナゾの意地で毎年1月末はソロ雪山山行をいたす。 今年は特に新しくなった冬靴を試し、かつ慣らさないといけないというミッションがあるのだ。 アイゼンも合わせないといけないし。 当初、師匠のアイスクライミングに乗っかって蔵王に行く予定だったけど、最…

秋の深まるMF

土曜日は1日だけ落ち葉の散り敷く山道を歩きたく、なんとか晴れ間のでる数少ない山域を探すと赤城山が見つかった。また金曜夜でて、ちょろっと歩いてきた。 でもこんな綺麗な晴れ間は時折で、おおよそ曇り、帰り道ではカミナリが鳴り始めた挙句、大粒の雨も…

今度こそ秋晴れの三段紅葉/志賀草津

今週は紅をもとめて志賀草津方面へ。 毎年この季節催す温泉と紅葉メインのゆるゆる山行で。 行く先は温泉がメインでも山も行くつもりだったのが、前日計画変更を余儀なくされ、とりあえずウチの山小屋に前泊して晴れた日曜日、ゆっくり出発。 道中素晴らしい…

秋山郷と苗場山

体育の日の連休は、今年最後のチャンスで北アルプスを予定していたのだが、週半ばから強い冬型となって荒れ模様が予想された。実際6日には乗鞍でも初冠雪。 普通この週は涸沢の紅葉のピークでにぎわうのだが、やばそうなので取りやめ。 かといってほぼ雨の…

夏山シーズン終盤は白山

毎年必ず行く白山、今年は7月に遠征がはいったので今頃になってしまった。 3日ないと北陸は厳しいのでやっとこの3連休でいってきた。 それでも金曜の深夜にでて、途中のサービスエリアで短時間仮眠して、やっと富山にたどりついたのが朝。寝てないし、山に登…

やっと撮れました ホシガラス

山歩きのときはちょいちょい出会うホシガラス。スマホじゃさすがに撮れないし、見かけては喜んでいるだけなので、どうにかちゃんとカメラで撮りたいと思いつつ早〇年。 やっと撮れました~(´;ω;`) それというのも、前記事のごとくゆるゆるハイキングの為、…

続いて福島は東吾妻山

エクストリームな山登りをしてしまったら、今は南北アルプスにも気持ちが向かなくなってしまった。 逆に、いったことのない場所での、のんびりハイキングのほうが心惹かれる。 というので温泉がてら東吾妻にいってきた。 西吾妻は百名山でこちらは早くに登っ…

東北の山は秋の気配 焼石岳

8月の最後、まだ暑いので東北へ沢登にいった。 焼石岳につきあげる尿前沢(シトマエサワと読みます)。 この山は地元の人が愛してやまない山で、花がすばらしいので7月はとても人が多いが、この時期はシンとして静かだ。 沢に入るには中沼登山口からなので、…

ツォ・カル(Tso Kar)デイトリップの風景

はるかな広がりのほんの一部を切り取るだけしかできないが、ツォ・カルはこんなところ。ラダックの中心、レーの町から南東方向へ、5300mのタグラン・ラを越えて、車で4時間ほど。 もうあと2時間ほどいくと近年パンゴン・ツォについで人気のツォ・モリリが…

ラダック カンヤツェⅡ峰遠征記 6 帰還~帰国

翌日はBCから1日でNEO LADAKH(にゃむしゃんハウス)まで戻ると告げられる。登りは順応の為ゆっくりだったが、よく考えたら大した時間歩いていない。7時半に出発といわれて就寝した。行きにくらべて帰りは結構ハードスケジュールなんだね、と言い合う。 でも…

ラダック カンヤツェⅡ峰遠征記 5 アタック~下山(長いです)

高所医学は特殊な為、なかなか目にする機会がないので、高度がいかに人間にとって過酷な要素であるか、一般にはなかなかわかりづらい。大変そう、というくらいしかわからないと思う。 一般法人日本登山会のHPは非常にわかりやすいのでご一読をお勧めする。 …

ラダック カンヤツェⅡ峰遠征記 4 ラルツァ~カンヤツェBC 5060m

7月12日 3日目。本日も快晴なり。本日はいよいよ5300mのゴンマル・ラを越えて、本来の宿泊地であるニマリングをすっとばして、カンヤツェBCまで行くと告げられる。 これで雨で遅れた1日分追い付くことになる。昨日、おとといの短い行動と比べるといきなり長…

ラダック カンヤツェⅡ峰遠征記 3 チュ・スキュルモ~ラルツァ4700m

チュ・スキュルモに3時過ぎに到着してまだご飯までも間があり、歩き足りない。 そこで裏にみえる山に登ってみることにした。というか、まずはこのイワシャコを追いかけ始めてその後ずるずると登って行ったというのが正しい。 イワシャコは前回もたくさん見か…

ラダック カンヤツェⅡ峰遠征記 2 出発~チュ・スキュルモ4100m

やっと雨は小康状態になった。4時半ごろから明るくなるストック村。一人起きてごそごそしてからキッチンに行くと、すでに朝ごはんの支度が始まっていた。 ご主人ワンボさん、ご家庭と事業を切り盛りされている奥様の悦子さん、お子さんのR君とAちゃん、ちょ…

ラダック カンヤツエⅡ峰遠征記 1

7月7日レーに到着した日は、メインバザール近くに投宿。静かできれいな宿だと思ったら、夜中がいけない。オートバイの轟音と犬が喧嘩する声で深夜までうるさかった。 今日から日を追う形で、遠征記を綴っていこうと思う。 レーはインドの北北西部のどんづま…