2023-01-01から1年間の記事一覧

そしてやっとツミに会って夜は花火

アカゲラを見送った後、やってきた二人の人がなにか見ていた。 なんだろう、カケスかな、と思ったら動かず止まっている立ち姿。 これまで見たものでは脳内で合致できない、つまり初めて見る姿だ。 とりあえず隙間からとってみたけど暗くてわかんない~。 ギ…

他にもいろいろ

広場にツツドリがいるよと聞いたのでいってみた。昨シーズンもそう聞いたけどここで見つけられたことがない。ぼけ~っとうろうろしていたら、何か飛んできた。 おお、おぬしであったか、待ちかねたぞ。 ひとりで撮っていたらおじさまがやってきて、いつも2羽…

また久しぶりのMF 今度はちょっとは・・

やっと秋らしくなってきた10月第2週。ひさびさに1日あいたのでMFへいそいそと。 それでもまだ葉っぱは茂って、囀らない秋の鳥を見つけるのは難しい。 でもエナガはいつも通りの声でにぎやか。普通高い梢をうろちょろしているのに、珍しく低いヤブで騒がしい…

秋山郷と苗場山

体育の日の連休は、今年最後のチャンスで北アルプスを予定していたのだが、週半ばから強い冬型となって荒れ模様が予想された。実際6日には乗鞍でも初冠雪。 普通この週は涸沢の紅葉のピークでにぎわうのだが、やばそうなので取りやめ。 かといってほぼ雨の…

待ち時間で見た鳥たち

カケスも明るいところで見るときれいですね エゾビタキ。空抜けですが、割と近かった。 お、この声は!とみるとイカルがカップルで しばしこの樹でお食事 でもどうしても全身見えるところにでてきてくれなかった 場所柄リュウキュウサンショウクイ これがピ…

吾平山陵の不思議な出来事

宮崎から霧島にかけては神話の土地柄だ。天孫降臨の高千穂があり、伝説があちこちにあるみたいだ。 ここもそうで、渡り観察ポイントの大隅広域公園の隣には、土地の人の誇りという、吾平山稜がある。これは初代天皇である神武天皇のお父君とお母君の陵墓だそ…

大隅半島南回りルートで雄川の滝から錦江湾へ

さて。そういうわけで内之浦も時間かけず終了。向いのトイレに入ったら、脇に観光案内看板があって、つらつらみたら海岸がよさそう。 ということで「大隅半島南回りルート」の表示に従って進んでみる。でも、南回りって言い方変だとおもう。突端の佐多岬まで…

内之浦宇宙空間観測所

この7日から国体が開催される鹿児島。それを知ったのはついてから。 だからですよ、去年は全く問題なかった鹿児島空港ホテルもレンタカーも、夏前に予約したのにほとんど空いていなくてやっと確保したのだ。金曜夜着くので空港ホテルとそこから乗り出しのレ…

コムクドリ

昨年同様、朝起きてレンタカーの開店を待つ間もいそいそと探鳥。 去年見つけたところに行くと、今年もいた。コムクドリたち。 なんだか知らない赤い実をさかんにパクパクたべていた。 ほっぺがかわいい。 今年は結構長く遊んでくれて、撮りやすいところにき…

今年もサシバを見送ることができました

今年も感動で泣けました。 その時が来ると君たちはわかるんだね。 その神秘が計り知れなくて畏敬の思いが湧く。 青い空に雲を背負って、ゆったりと舞いながら高みに昇っていく その姿をみているだけで胸がいっぱいになる。 たった1人で、または仲間と息を合…

また今年も

渡りの季節です。 謳い文句につられて、こんな本も手に入れました。 鳥の渡りの不思議がわかる!って書いてあった。 だがしかし、鷹については今ひとつ。 今年はアカハラダカは諦めて、サシバに狙いを定めたのだが、ちょっと早かったかも…。 明日と明後日、2…

半年ぶりにMF

珍しく半日時間が取れたので、久しぶりにやっとMFに行ってみた。 本日はお彼岸の中日。 昨夜の雨は上がったけど、まだどんより。 そのせいか森はどの駐車場も車1〜2台。歩いてもすれ違う人もほとんどなく、半日いて数人レベル。 藪蚊は少なくなっているがま…

夏山シーズン終盤は白山

毎年必ず行く白山、今年は7月に遠征がはいったので今頃になってしまった。 3日ないと北陸は厳しいのでやっとこの3連休でいってきた。 それでも金曜の深夜にでて、途中のサービスエリアで短時間仮眠して、やっと富山にたどりついたのが朝。寝てないし、山に登…

ネタがつきたので倉庫さらい

ベテランの恩人バーダーさんが鳥見に行かれた記事を拝見したら、インドネシアで見る野生の文鳥(Java Sparrow)は絶滅危惧で貴重だということを教わった。 なんとそうだったんですか! 貴重な記録だからぜひ探してみて、といわれてHDDを探したら、あったー。…

やっと撮れました ホシガラス

山歩きのときはちょいちょい出会うホシガラス。スマホじゃさすがに撮れないし、見かけては喜んでいるだけなので、どうにかちゃんとカメラで撮りたいと思いつつ早〇年。 やっと撮れました~(´;ω;`) それというのも、前記事のごとくゆるゆるハイキングの為、…

続いて福島は東吾妻山

エクストリームな山登りをしてしまったら、今は南北アルプスにも気持ちが向かなくなってしまった。 逆に、いったことのない場所での、のんびりハイキングのほうが心惹かれる。 というので温泉がてら東吾妻にいってきた。 西吾妻は百名山でこちらは早くに登っ…

東北の山は秋の気配 焼石岳

8月の最後、まだ暑いので東北へ沢登にいった。 焼石岳につきあげる尿前沢(シトマエサワと読みます)。 この山は地元の人が愛してやまない山で、花がすばらしいので7月はとても人が多いが、この時期はシンとして静かだ。 沢に入るには中沼登山口からなので、…

島で見た鳥 4

これで最後。 フィリピンオビオウギビタキ(Philippine Pied-Fantail) 普通種のようで何度も見かけた。印象としてはハクセキレイみたいな。 尾羽をぴょこぴょこ降る動作も似ている。 換羽期なのか、どの個体もわりと羽がぼさぼさしていた。 鳴き声はあまり印…

島で見た鳥 3

到着したその時から、いかにも南国らしい美しい囀りが我がコテージの裏に繁茂する森から響き渡っていた。なんだろう、誰が鳴いているんだろう、と気になって仕方ないが, ジャングルの奥深くから響く声の主を認識することができない。 あなたはだれ? それは…

島で見た鳥 2

初日、ごはんに行く前にプールサイドのバーでハッピーアワーのビールを飲もうとしてびっくり。ふつうにホシゴイがプールサイドを歩いている。 客も別に気にする風でもなく、鳥もごく当たり前のように闊歩している。 低い木の上にいたり、降りてきてうろうろ…

島でみた鳥  1

そのどんづまりの我が棟は裏に迫る山が独占で観察できる。 コテージ脇はナンヨウショウビンのテリトリーらしく、いつもいた。はじめはおおお!!と色めき立つが、すぐ目の前の木にとまるので数日間の友となった。 2羽がめだってうろついていたが、つがいでは…

海に行く

毎年家人が張り切って、どうしてもスキーとダイビングの家族旅行は欠かせないと主張する。スポンサリングの上全部セッティングしてくれるし、残り三人(私と息子二人)は「じゃあ行きますかね」というスタンスで、特に仲のいい息子二人は普段離れているので…

ツォ・カル(Tso Kar)デイトリップの風景

はるかな広がりのほんの一部を切り取るだけしかできないが、ツォ・カルはこんなところ。ラダックの中心、レーの町から南東方向へ、5300mのタグラン・ラを越えて、車で4時間ほど。 もうあと2時間ほどいくと近年パンゴン・ツォについで人気のツォ・モリリが…

チャガシラカモメ

遠い湖面にカモメらしい鳥を確認。 撮ってみるとチャガシラカモメだった。 2月のタイであった時は、アタマは茶色くなかったので 茶色いところを見たいと思っていた。 見られてうれしい。茶色いっていうだけでなぜかシックでおしゃれ。 茶色くないのもいまし…

アカアシシギ

メダイチドリ達から離れて水辺を眺めると、なにやらたくさん水鳥がいるではないか。 期待した通りだわ。ウキウキと近づこうとするのだが、一見歩けるように見えてもずぶずぶのところばかり。足の置き場を探しつつ進むんで一番近くの鳥を撮ってみる。 それは…

メダイチドリとなにかヒワ

謎のハヤブサが行ってしまった後の話は前回書いたとおり。 で、ぶらぶらし始めて最初に見つけたのがこれだった。 なにやらたくさん、小さめの鳥が飛んだり降りたりしている。 あのサイズと歩き方からするとチドリ?と思って撮ってみると、メダイチドリのよう…

オグロヅル(Black Necked Crane , Tibetan Crane)

見た順番に書いていこうと思っていたけど、話のつながりで先にオグロヅルを。 謎のハヤブサを見た後は鳥の影は薄い。ツルはいないかも、とドライバーさん。 この先、ツォ・モリリ方面に道路は逸れていくし、と終わり宣言ともとれる発言をくらう。 え~~~、…

ハヤブサの仲間???

オオノスリの飛翔をしばし楽しんでいると、もう一羽猛禽がからんできた。 つがいかしら?と思ったけれど、大きさも飛び方も形もちがう。 オオノスリから焦点を移して撮り始めたら10mくらいさきの岩に降りた。 当時は自覚して撮ったわけではないが、意外とこ…

オオノスリ

アカツクシガモを遠くに見ながら、あんなところに人がいる、と思いきや。 よくよく見るとそれは鳥だった。あの大きさなら何かしらの猛禽だろう、と撮っているとこちらに飛んできた。 同じ時期にこの辺りで観察できる猛禽をeBIRDで調べると、オオノスリが該当…

アカツクシガモ

登頂の翌日、ベースとなるNEO LADAKHに帰還して泥のように眠る。とても4時起きでパンゴン・ツォにはいけないので、強く希望していた隊員には悪いが、7時起きでいけるツォ・カルに行くことにした。 Tso Kar - Wikipedia 中国との国境を争うパンゴン・ツォの…